建築の仕事で、欠かすことのできない メジャー! コンベックス や スケールとも呼ばれ 設計や建築現場に必須のツールとなります。
わたしの場合は、仕事中以外でも、スケール感を養うため いつでも、どこでも寸法を測るため 常にカバンの中にあります。
重くても、いつも持ち歩いている同業者に会うとなんとなく嬉しくなります。
今回はそんな、ずしりと手に沈み込む TAJIMA社製 ALUMINIST きらりと輝るアルミダイカスト製ボディのスケール 町の金物屋やホームセンターでは 巡り会えない TAJIMA社製 最高級メジャー おすすめの逸品としてご紹介します。
過酷な建築現場では、堅牢な品が必要となります。それでは、どのあたりを基準にこの品を見ているかと言いますと、まずはスケールで計る際ぺらぺらふにゃふにゃじゃ役に立たないんです。
上を向いてスケールを伸ばしても、ペローンとテープが手前に倒れてくるようでは仕事になりません。上の写真の様に力強くピーンと浮き上がるくらいの程良い固さが必要です。
必須のロック機能も押さえ込みが、かなり強くできている印象です ↑
目盛りの書かれたスチール製のテープ部分はマット加工で、反射することなく読むことができます。
テープの背面も目盛りが入っている しかも たて表記も読みやすい ↑
テープの先端、ツメの部分は、ひとりで測定する時に引っ掛ける部分なのですが
引っ掛けると丁度1mm動きます。
意外と知られていないこのしくみも
説明しちゃいますと
ツメの部分がカタカタするので、つくりが雑だと思った方いると思いますが、実はこの動きこそが ツメの厚み1mmを考慮した 考えられたしくみなんです。
スケールの使い方としては、テープの先端の ツメを壁に押しつけて計る場合とテープの先端の ツメを引っ掛けてひっぱりながら計る場合がありますね そうすると押しつけた時は、ツメの厚みも含まれて数値を読みます。そして引っ掛けてひっぱりながら計ると ツメの内側からの寸法を読みあげることになります!ですので このカタカタの秘密は、正確にはかるための仕組まれたものなのです!!!
持つよろこび、使うよろこび、使う込むほど味が出る 長く付き合える価値ある逸品です。
タジマ(Tajima) コンベックス アルミニストロック25 5.5m 25mm幅 メートル目盛 ALL25-55GAC
色は、紹介写真の商品はクロム色の他に少し濃いガンメタ色の2色あります。